立秋になります。暦の上では秋ですね。
立秋や暑中見舞いなどは「二十四節気」(にじゅうしせっき)という、1年を24等分して、季節を表す名称をつけたものが基になっています。
二十四節気はその昔、中国で生まれたため、日本の現在の気候とは少々ズレがあるんですね。ということで、立秋が過ぎたら暦の上では秋のはじまり。暑中見舞いではなく、夏の暑さの残り、残暑見舞いとなります。
この季節、時折お客様からのご質問で「結婚報告を出すのが少し遅くなったので、季節の挨拶と一緒にと思っているが、残暑見舞いは遅くれたって感じがして失礼だと思うがどうでしょうか」というご相談をいただきます。
んーー・・残暑見舞いだとご挨拶が遅れた印象・・・なんとなくイメージはわかるんですが、だからといって季節はずれなのに「暑中見舞い」を使うのもやっぱり変ですし、決まりごとだけど知らないのかなーと思われちゃいますよね。
中にはいっそのこと年賀状とご一緒にと考える方もいらっしゃるようで、まーダメとはいいませんが、むしろどんどんとご挨拶が遅れていってますからね。
ご挨拶、遅くなったかも・・・と気になる場合は、思い切ってさっさと出してしまうのが吉です。
残暑見舞いは暑さが残る夏の終わりに、相手の方のお身体を大切にお過ごしくださいというご挨拶です。残暑見舞いが失礼ということはありませんので、8月は残暑見舞い兼用で結婚報告はがきを出されるのもよいのではないでしょうか。
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